弾圧抗議‼アメ領行動

SEPTEMBER 2025ゼネラルユニオン大阪全労協

9/10/2025

天神祭り真っ最中の2025年7月24日午後5時からゼネラルユニオンの呼びかけで米国総領事館周辺行動が取り組まれ、組合員と大阪全労協傘下の組合の仲間、そしておおさかユニオンネットワークからの参加を得て、合計24名(ゼネラルユニオンと関係者:14名・全労協:4名、ユニオンネット:5名・市民団体:1名)がアメリカ合衆国総領事館とその周辺ぐるぐるデモの後、猛暑の新御堂筋をデモ行進しプラカードを掲げシュプレヒコールをしながら西梅田公園までのコースを歩き通した。

トランプ政権の労組弾圧弾劾!

これはトランプ政権になってからの労組弾圧が激化する中、主にカリフォルニア州で移住労働者の権利のために活動してきたディウィッド・ウエルタ氏が、不当にも当局に拘束されたことに抗議するもの。この行動についてゼネラルユニオンから現地へも正式に報告がなされる。

個別争議や裁判傍聴の支援と異なり、ゼネラルユニオンメンバー内での関心度合が心配されたが、プラカードや横断幕の手づくり作業から有志が集合して意気軒高、当日も行動初参加者も含め積極的に声を上げた。また友好団体の皆さんもお忙しい中"自分事"として共闘してくださった。

反省点として、先頭の横断幕を持つ人たちが「猛スピード(領事館前を5秒で通過!)」で歩いたため、後方には駆け足をさせてしまったことは痛恨のきわみ、トラメガ故障で使用したスピーカーの音量が小さ過ぎて聴き辛かったこと、日英交互のシュプレヒコールはややハードルが高く工夫を要すること、前段集会での段取りがモタついて、せっかく参加してくださった団体から連帯挨拶を頂く時間が取れなかったこと等が指摘された。

今後も予断許さず

ウエルタ氏は現在保釈されているが、トランプ政権の動きは予断を許さない。今後の裁判等アメリカでの動きを睨みつつ、今後も同様のアクションが取り組まれる可能性もある。是非東京でも!との願いも、実は胸に秘めている。

参加者たちは、今度は「Beer、Beer」の声を弾ませながら解散地点を後にしたのであった。

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