大阪全労協第36回大会
AUGUST 2025大阪全労協
大阪全労協は「差別と分断に対して、労働者の団結と連帯で闘おう。」をメインテーマに「大軍拡、戦争に反対し、平和をつくろう。」「物価高上回る、大幅賃上げを勝ち取ろう。」をサブテーマに掲げ2025年7月19日に第36回定期大会をエルおおさかで開催した。全労協本部、全港湾大阪支部、そしておおさかユニオンネットワークが来賓として駆けつけてくれた。
この日は昨年に引き続き酷暑であったが、昨年の倍近くの代議員が出席してくれた。出席した代議員はそれぞれの議案について討議し、各議案や特別決議を採択した。


勝利報告も
また、ケアワーカーズユニオン、ゼネラルユニオン、JASS労組、教育合同そして郵政ユニオンから争議や取り組んでいる活動の報告があった。教育合同からは勝利解決の報告だったので、大会出席者は盛り上がり、争議を闘っている当該組合員を元気づけるものだった。
大阪全労協役員の減少という課題については、役員選挙で事務局次長を1名増員できた。役員の増員により大阪全労協の活動の活性化を図り、「大阪全労協に加盟していてよかった」と加盟組合に感じてもらえる運営ができるかと思う。
団結と連帯で闘おう
参議院選挙で排外的主張を繰り返した参政党について、大会では「差別を断じて許してはならない」との発言が多くあった。参院選の開票の結果、参政党が大幅に議席を増やしたが、私たち大阪全労協は、大会のメインスローガンで掲げたとおり「差別と分断」に対して、「労働者の団結と連帯」で闘い続けていく決意である。