東横イン労組活動報告

AUGUST 2023東横イン労働組合

8/23/2023

店舗の組合員は最終的に本人が退職を決断し条件交渉に組合があたった。一方、阪の店舗では支配人によるパワハラおよび暴言をめぐって会社と2回団交をおこなったが、平行線のままである。その後、半年以上の休職の後当該組合員は現場に復帰したが、復帰店舗の本人意向をきちんと会社が受け止めることなく決定された経緯があり、問題を残している。

そして、店舗スタッフの日勤勤務問題が現在進行形である。日勤勤務時間(13時~22時)が育児や介護に支障となるので繰り上げてほしい、という職場に広がる要求を会社が聞かないという問題だ。会社の認識は全く時代の流れに見合っていない。

こういう組合員の頑張りのもと、組合は第12回定期大会を8月21日に開催する。組合のこれからに向けて大いに団結を固めたい。

東横イン労組は昨年、複数の店舗で組合員が5名加入し、3つの課題に取り組んだ。

まず、2020年来引き続いたコロナ療養施設指定の問題だ。現在通常営業に復帰したため、基本的には解消されているが、その過程で多くの労働条件に関する問題があった。2つめに、パワハラによる休職問題。まさに現代日本の縮図であり、複数の店舗で組合員がその事態に直面した。中部地方の

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