関生大津事件論告求刑公判

OCTOBER 2022大阪全労協機関紙

10/13/2022

120名の支援者は、2時からの報告集会を潰される形になったが、4時から予定通りデモをスタートさせ、大津地検、大津地裁に向かってシュプレヒコールをあげた。

デモ解散地点の大津駅前で急遽報告集会となり、永嶋弁護士から「検察は大企業の代弁者のようであった」との指摘があり、関生支部の湯川委員長からは、「阪神大震災以来、生コンの品質に責任を持とうとやってきた。ひとつの試練だと思って運動を続けていく」との決意が述べられた。弁護団の最終弁論は、10月24日(月)10:00~17:00。最大限の結集を!

全日建関西地区生コン(関生)支部に対する大津第1次事件の論告公判が、9月13日午後1時15分から大津地裁で行われた。論告要旨は118ページにも及び、検察官は2度の休憩をはさんで3時間かけて聞き取りにくい声で長々と読み上げた。

関生支部がアウトサイダー企業に対してコンプライアンス(違法行為摘発)活動を行った行為に対して、「些細なことに因縁をつける恐喝」だとして、湯川委員長への8年をはじめ、組合員と元組合員に対して次々と重刑を求刑した。

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