山紀会支部を支える会、天下茶屋駅前で訴える!

JANUARY 2022ケアワーカーズユニオン

1/18/2022

そもそも、2020年4月、コロナ感染が地域で拡大する中、介護・医療従事者である山紀会支部組合員たちは、医療法人山紀会に対して、コロナ対策に労使で力を合わせるために、労使紛争の一旦休戦を提案しました。しかし、法人はそれを拒否しました。

当時、現場には、必要な感染予防品が配布されない、法人全体の感染対策チームがない、患者さんや利用者さんの生命や生活を第一に守らなくてはいけない、と考えた時に、このまま労使紛争をやっている場合ではない!と、組合はやむにやまれずに医師会等へ仲裁を求める要請をしました。

しかし、法人は、その要請文の内容が名誉毀損に当たるとして、要請行動に参加した支部組合員、組合役員、計3名に対して、330万円の損害賠償請求を行いました。

組合は、法人に対して、損害賠償訴訟そのものが組合への支配介入として大阪府労委へ救済申立てし、現在も係争しています。

結果的に法人内では、コロナクラスターも発生しました。やっぱり労使が争っている場合ではなかった!

医療・介護現場で働く職員が守られなければ、医療・介護の未来はない!

1月5日、山紀会支部を支える会メンバー30名以上が、西成区・鶴見橋商店街、天下茶屋駅前 にて、

「山紀会理事は、組合員への損害賠償訴訟をやめろ!」

「理事は団交へ出席しろ!」


NEWS