英会話GABAへの質問

NOVEMBER 2021ゼネラルユニオン

11/10/2021

冬が近づくこの時期、ゼネラルユニオンは新型コロナウイルス、職場の安全衛生、透明性に関してに問題提起を続けている。

2021年10月中旬現在、日本における新型コロナウイルス新規感染者数は減少しているが、死亡者数は依然として1日平均数十人にのぼる。GABAはこの1年半の間に感染防止策を改善してきたが、これは良いことである。

正しいマスクの着用を呼びかける看板を設置したり、マスクを正しく着用していない顧客に正しい着用を呼びかけたり、ランゲージスタジオの全員に不織布マスクの着用を義務付けるなど、感染防止策を強化した。

2021年夏の第5波では患者数が急増し、重篤な患者が全員入院できまくなり、多くの死者が出やが、そのうちのいくつかは防ぐことができたはずでだった。GABAのランゲージスタジオに関連した事件も多数あった。第5波が収まったとはいえ新型コロナウイルスが消滅したわけではなく、当局は第6波に備えている。

しかし、新型コロナウイルスの影響を軽減するためには、政府当局だけに頼ることはできない。現在の会社のやり方では政府が推奨している「3密回避」を守ることは不可能である。しかしそれでも業務を可能な限り安全にするために、会社にはもっとできることがあるはずだ。N95タイプのマスクを義務化して提供すれば、GABAの狭い職場での感染防止策は改善されるし、C02メーターを設置すれば換気に問題がないかどうかがわかるようになる。

新型コロナウイルス感染防止策に加えて、ゼネラルユニオンはさまざまな問題についてGabaが透明性を高めることを望んでいる。同じ問題が従業員とインストラクターとの両方に影響する場合でも、従業員には与えれられる情報が、インストラクターには与えられないことがある。最近の例では、モデルナ社製ワクチンに関する問題があった。GABAは、「厚生労働省がリストアップしたワクチンのロットは使用しない」と従業員に伝えたがインストラクター講は伝えなかったのだ。

また、オンラインレッスンへの対応も重要な点である。様々な問題がありますが、中でもオンラインレッスンで顧客に不適切な行為があった場合、会社としてどのように対応するのかということがある。ゼネラルユニオンは、通常のレッスンでの対応を改善するように会社に長い間働きかけてきたが、通常のレッスンでのインストラクターへのハラスメントへの対応は非常に遅く、いまだに不透明なままである。オンラインレッスンでは、問題が発生した場合に備えて会社が事前に準備をしておくことが望ましい。

組合がこの問題を提起し始めてから数年が経つが、会社はいまだにハラスメントに関する問題をすべてのインストラクターに適切に伝えておらず、トレーニングの中でもハラスメント防止対応策を伝えていない。組合は、この問題はずっと前に解決されているべきものであり、会社はすべてのインストラクターと一緒にこの問題に直接対処すべきだと主張している。

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