8月21日大阪労働弁護団賛助交流会報告
大阪全労協SEPTEMBER 2021
8月21日、当初は会場とオンライン会議を併用する形で計画されていた大阪労働者弁護団と労働組合の合同交流会が、コロナ禍の影響によりオンライン会議に絞って開催されました。NPO 法人多⺠族共生人権教育センター文公輝さんの「レイシャルハラスメントについて」の講演では、特に職場において起こりうるレイシャルハラスメントの事例が提示され、参加者の意見を聞きながら行われオンライン会議ゆえの不便さを感じることなく行われました。「コロナ禍の労働問題」をテーマとした意見交流会では、管理職ユニオン・関西 仲村さんから、コロナ禍を理由とした団交
拒否とその代替策のオンラインによる団交の是非が報告されました。オンライン団交の是非については、新しい課題であり今後もその是非について問われることは必須です。参加組合からは、自治体の交渉でオンラインという選択肢は未だ提起されていないとの報告もありました。