サヨナラ安倍!サヨナラトランプ!G20大阪NO!

異論異見を排除する政治や社会はダメだ


あの人は何しに日本に来たのだろう?トランプ・米大統領のことだ。安倍首相、青木功とゴルフを楽しみ、大相撲千秋楽の升席にソファを持ち込んでラスト5番だけ観賞し、高級炉端焼きで舌鼓を打ち、新天皇・皇后と面談し…。「令和最初の国賓招待」らしいが、相撲ファンの顰蹙を買い、各地の交通規制で人びとを憤慨させ、肝心の日米貿易交渉は「参院選後まで待つ」のが結論らしい。一月後にはG20サミットがあるというのに、まさに無駄遣い。

そのG20だが、これっていったい何?主要先進国のG7(仏、米、英、独、日、伊、加)+EUとロシア+新興11国(アルゼンチン、豪、ブラジル、中、印、インドネシア、メキシコ、韓、サウジアラビア、南ア、トルコ)という20の国と地域による首脳会合。1999年に財務大臣・中央銀行総裁会合からはじまり、2008年から各国首脳会談も合わせて行われるようになった。

今回は大阪・南港のインテックス大阪で6月28日~29日と首脳会談が行なわれる。さらに、6月8日~9日には財務大臣・中央銀行総裁会談が福岡市で、9月1日~2日には労働・雇用大臣会談が松山市で、外務大臣会談が11月22日~23日に名古屋市で開催される。ちなみに、この20ヶ国・地域で世界のGDPの90%、貿易総額の80%、総人口の3分の2を占めるらしい。

このG20首脳会談を前に、大阪ではすでにさまざまな交通規制・行動規制が課せられようとしている。とくに南港エリアでは道路や公共交通の規制が甚だしく、市中心部でも主要ホテルの周辺は極端な規制が行われるようだ。とくに港湾関係では、労働者も業者の「ええ加減にせえよ!」状態だという。

こうした動きに運動団体や個人が寄って「G20大阪NО!アクション・ウィーク」と銘打ち、実行委員会を形成してさまざまな学習集会や集会・デモが企画されている。そして、この主要国の対応や宣言に対して、あらためて「朝鮮半島・東アジアの平和」「新自由主義反対」「分断・ヘイトではなく、共存と連帯を」「核兵器と原発全廃」「カジノ・都構想NO」「サミットを利用した治安弾圧を許さない」を訴えていく。それにつけても、マスコミをも巻き込み、すべて「歓迎」ムード一色に塗りつぶされる社会をこそ何とかしないといけないと思う。