賞与の大幅減額に組合が「待った」をかける

大阪教育合同労働組合株式会社ウィザス支部
学習塾第一ゼミナール等を 運営する株式会社ウィザスが、 11月に行われた会議にて「冬 期賞与を大幅減額する」との 通知が突如行われました。

これまで賞与について、大 きな増減に関する話がなかっ たため、団体交渉の事案に挙 げてはいませんでしたが、社 員の待遇に関する影響が甚大 であるため、12月21日に団体 交渉を実施しました。

組合の要求は、①賞与の水 準を昨年度並に戻すこと ② 賞与の分配基準となる資料を 提示し、今回の判断に至る根 拠を説明することの二点に絞 り、回答を求めました。しか し会社からの回答は、残念な がら我々の期待に沿うもので は全くありませんでした。

会社は、「①先日の会議で 報告した賞与の減額は、正し くは『賞与の原資の減額』で あり、全員の賞与を一律下げ ているものではない。②資料 を出すことは会社の判断とし てできない。業績などの諸表 は各校舎の責任者が閲覧でき る権限を有しており、社員が 各自で確認するべきである」、 といったものでした。

実態は、支部が認識してい る範囲の社員は、全員が大幅 に減額されています。また、 会社が行う校舎の業績評価や 人事評価については、賞与金 額で推察するしか方法がなく、 どのような基準・方法で評価 されているのか、公平公正に 評価されているのかなど、社 員は誰一人として知ることが できません。

団交での会社からの回答は、 社員の不安や疑問に全く答え られておらず、また校舎ごと に業績等の閲覧をするよう指 示やアドバイスを受けたこと もないので、組合は会社に対 して、社員への丁寧な説明お よび今回の結果についての質 疑応答を含めた場を改めて設 けることを要求しています。

これまでも組合は「人事評 価基準が不明確過ぎる」と会 社を追及してきましたが、会 社は回答を避け続けています。 今回の賞与大幅減額をきっか けに、支部組合員のみならず、 社員全体からも不満が噴出し ています。安心して働ける職 場を目指し、社員のみなさん、 私たちと共に立ち上がりましょ う!