組合員を赤字で表記した名簿を会社に流出!

大阪教育合同労働組合
塾を経営する(株)ウィザ スは、2017年6月2日、わざ わざ組合員だけを赤字で表記 した社内研修の参加名簿を、 研修に参加する社員に添付ファ イルで送信し、組合員の名前 を流出させました。

【背景にはパワハラ問題】
なぜ会社は組合員だけを赤 字で表記したのでしょう。ウィ ザス支部結成のきっかけは、 上司からのパワーハラスメン トの解決でした。組合との団 交により、会社は調査を実施。 会社はパワハラとは認定しま せんでしたが、行き過ぎた指 導があったことを認め、以後、 組合員とその上司(以下、上 司A)が接触しないように配 慮して来ました。そのひとつ として、社内研修でファシリ テーターを務める上司Aのグ ループに、組合員が入らない よう、赤字で色分けした名簿 を作成していたのです。事情 を知らず名簿の作成と連絡を 任せられた社員が、誤って赤 字表記のままの名簿を社員に 流出させてしまったのです。

【組合の報道の仕方にまで 注文をつけるあつかましさ】
事務的なミスとは言え、会 社が団交を通じて知り得た組 合員の名前を勝手に流出させ るなど、あってはならないこ と!組合は会社に対し謝罪文 の手交を求め、約1年間、団 交と折衝を重ねて来ました。 謝罪文の内容もようやく合意 に達し、手交の段階にまで来 て、なんと会社は「口外禁止 にしてほしい」「組合のニュー スやホームページには掲載し ないでほしい」と要求して来 たのです。組合が「その様な 要求には応じない」と回答す ると、今に至るまで手交を渋っ ている始末です。自らの非を 認めながら、こんな要求を突 きつけてくる使用者に、未だ かつてお目にかかったことが ありません!前代未聞です! とりあえず謝罪文を手交し、 口先だけ謝っておけば良いと いう会社の姿勢が如実に表れ ています。今回のような事件 を生む背景には、労働組合を 疎ましく思う、この会社の企 業風土があると思われます。

私たちは、言い訳を繰り返 さず、素直に自らの非を認め、 あれこれ注文を付けず、気持 ち良く謝罪をし、二度と同じ 過ちを繰り返してほしくない だけです。組合は、誠意ある 謝罪文の手交を引き続き求め ていきます。