安否確認・安全確保は十分か?労働条件の変更は行われていないか?

大阪教育合同労働組合
6月18日に大阪北部を震源 地とするマグニチュード6.1 (震度6弱)の大きな地震が 起きました。組合本部は府教 委との夏期一時金交渉を中止。 そして、組合員の安否確認を 行うと同時に、今回の災害を 理由に、またその結果として、 組合員の労働条件、労働条件 に変更が生じていないかを組 合員に確認しました。各支部 でも、市教委にあいついで申 し入れを行いました。

 【吹田支部】
~全校の安全点検を再度実施せよ〜
震度5強だった吹田市では、 19日に市内全校で教職員による 破損個所の点検が行われました。 それを受けて、20日から授業が 再開されました。しかし、翌日 以降も早朝から体感的に強く感 じる余震があったことから、吹 田支部は急遽、子どもと教職員 の安全確保の観点から、吹田市 教育委員会学校教育部長に『授 業再開に際し、再度安全確認点 検の実施を全校で実施するよう に』との申し入れを20日朝に行 いました。高槻市寿永小学校の 例を見るまでも無く、設置者に は徹底した安全配慮義務が求め られています。念入りな点検を 再度行い、安全の確保が保証さ れない限り授業は安易に再開し ないことを求める必要があるこ とを訴えました。
また、28日の支部大会では、 震災当日の教職員による点検も、 ヘルメットや軍手の着装指示も 無く行われていることや、危険 個所を放置したまま、授業が普 段通りに行われていることなど の報告が現場から寄せられまし た。保護者・市民の声も併せ、 改めて今回の問題点を整理し、 本格的な市教委交渉を持ちたい と思います。

【大阪支部】
〜今回の混乱を検証せよ〜
大阪市教育委員会の対応が遅 く、学校現場が混乱しました。 また吉村市長がツイッターで、 「安全確保のため、全て休校に する指示を出した」などの情報 を流したため保護者からの問い 合わせが学校に殺到し、その対 応に現場が追われる事態になり ました。この事態をふまえて大 阪支部は、市教委に対し緊急時 対応の検証および改善を要求す る抗議メールを送りました。

【南河内支部】
〜被害・安全調査結果を検証せよ〜
大阪南部に位置していたため、 地震の被害はほとんどありませ んでしたが、18日中に市教委の 教育総務と建築課で各校の施設 の安全確認を行い、その後、管 理職による目視での安全確認が 行われました。それを受けて25 日には教育総務がリストアップ された危険箇所を点検しました。
南河内支部では、市教委に対 し、地震による耐震被害調査 の結果を公表せよブロック塀 の調査方法と結果を説明せよ、 と申し入れを行いました。結果 が不十分なら早急に再度専門家 による安全点検を要求していき ます。

気を緩めることなく注視を
今回の地震は前震であると も言われています。組合は、 引き続き各職場で安全確保と 労働条件の変更に注視してい きます。