全労協護法労働組合ニュース249号2018年6月

次回の団交は6月25日(月)10時半から
出来レース 勘繰りたくなる

勤続5年未満の正規出納員の年度末手当1万円と時給10円の賃上げを要求しているが、協会は約6000万円の赤字決算を理由に拒んでいる。協会の状況は厳しいのも確かだ。しかし、これまで組合の厳しい状況の打開策等の提案に耳を貸さず、大游協の言いなりになってきた。

大遊協の4月からマージンを9300円に引き下げられた協会だが、前回団交で現時点では結論はまだ、と言っていた。大游協から4月に振り込まれた額は9300円分で、あわてて阪南事務所を売った。マージン契約を大游協に一方的に破られても、協会は打つ手がないと半ば投げやり。暗に賃金引下げをにおわす口ぶりに、出納員は怒り心頭。協会にどう闘うのか、組合もストライキを打って買取りを止めるとか協力すると迫っても、「潰すとはいえない」と協会。大游協の狙いも賃下げにある、とすれば双方グルと勘繰れなくもない。この状況にどう立ち向かうのか、組合の真価が問われる状況なのは間違いない。

団交でのおもなやり取り
組合:前回、手当は難しいとの回答だった。経営収支マイナスもあるがどうなった。
協会:決算認められた。6000万弱の赤字。
組合:トントンにしたいだったが。
協会:6月から2.6億増収、453900万の赤字、2か月もらっていない。賃金制度改定で946円となり年6100万の増になった。このままいけば厳しい。財政が持つように持っていきたい。マージン交渉の現状の話をすると、32回、43回商事社長と話を持った。9900円ではホールの収支は厳しい、9300円でいってくれとの返答だった。協会は9900円で成り立つと答えた。阪南事務所の売却を決定し給料に当てる。61日に移転し、中央事務所に2つ入る。
協会:水道の蛇口を一方的に閉めるという話で、話合いは平行線状態になっている。
協会:4月から9300円分しか送ってこない。
組合:労働委員会では、契約していると言ったが紙はない。商事はすべて大游協の理事、大和も同じだ。億の金が動いても領収書は一切ない。府労委も驚いていた。しかし、上にいるのは大游協、文書がなくても契約は結んでると認めた。
協会:知らない。
組合:本来、商事とは商取引なので契約書は要るが何もしてこなかった、協会も。追加で話し合っても目途はあるのか?
協会:ないから困っている。
組合:本部事務所も売って閉めたらいい。61日から営業停止にしたらいい。
協会:そんなことはできない。経費削減として、職員4名減らして1200万、1.5億ほど積み上がっている掛け金の見直しをする。大工、月2回に減らす。パソコン、計数器を見直し、年2400万ほど減る。できることからやっていく。
組合:協会は9300円でいく話をしている。3億出すために50円賃下げするしかない。おそらく大游協はそれをさせたい。結局そこに押し込められる、狙いはそこしかない。将来、全員最賃でいいと思っている。大游協は決めていた。減額の通告はあったのか。
協会:なかった。4月は9300円しか振り込まれてなかった。マージンを変更されて従業員に説明しなければいけない。
組合:どう闘うか、何をするかを決めないとだめだ。勝負どこ、我々も協力する。ストライキを打ち買取りを止めるとか、何かしないと打開できない。向こうに先手を取られている。1か月何もせず過ぎた。交渉、交渉と言って何もしていない。暗に賃下げを言っているに過ぎない。

【裏金問題】
だまし続けてきた協会 
一時金時に事務職員だけにこっそり支給し続けていた「裏金」。組合の指摘に対し、最初はしらを切っていたが支給を認め謝罪した。「職員には賃上げがない」が理由で、私が事務局長のときの2回で、他の人(局長)は知らないという。具体的には、一般事務員1万、主任心得1.2万、主任1.3万、課長1.5万、部長1.8万、局長2万と明かした。しかし、組合の把握している額に比べて少ないし、事務局長になる以前にももらっていたのに「知らない」ことはないはずだ。

組合は「裏金」がいつから始まって、どのくらい出ていたか、誰が始めたのかを明らかにするよう求めた。