いよいよ安倍政権も末期状態なのだろうか? ウソとデマで塗り固めた政治を許してはならない


森友学園問題で検察は、佐川元理財局 長をはじめ財務相関係者ら38人を不起 訴処分とした。ただし、検察審査会で 「起訴相当」という判断が下される可能 性は残っている。財務省サイドは、さす がにこのままでは具合が悪いと思ったの か、休職や減給などの処分を決めた。

加計学園問題では、学園の事務局長が 「実は安倍首相と加計理事長の面談はな かった」と衝撃告白した。しかし、獣医 学部設置に当たっては「安倍・加計面談」 ありを前提に議論されてきたのだし、ウ ソ話をベースに設置許可がされ、国や自 治体の補助金や助成金が支出されること になるのだ。
さすがに野党は猛反発。政権側はこれ で幕引きを図りたいところだが、与党側 からも不満が噴出している。さらに、財 務省次官のセクハラ辞任や公務員の暴言、 いい加減なデータをほったらかしにした ままでの「働き方改革一括法案」の委員 会強行採決など、いよいよ安倍政権も末 期的症状を呈しているかのようだ。今国 会は6月20日までだが、政権としては カジノ・IR法案も通したいようで、短 期間の会期延長を検討している。

 こうした事態にマスコミ各社も批判報 道が相次ぎ、政権寄りとされている読売 新聞や産経新聞でさえも政権批判の記事 を載せている。安倍内閣の支持率も急落 傾向が続くが、まだ決定的な数値には至っ ていない。だから、このまま逃げ切りを 図ろうとしている。となれば、あとは人 びとが街頭に飛び出して、「安倍NO!」 の声を響き渡らせるしかないのではない か。

東京では、会期中の国会前で連日のよ うに抗議行動が相次いでいる。5月26 日の沖縄・国会包囲行動には1万人が結 集した。

6月1日に連帯労組のハマキョウレッ クスと長澤運輸の労契法20条裁判の最 高裁判決があった。前者は正規と非正規 の格差は不合理としたが、後者では退職 再雇用による格差は合理的とした。結果 として真逆の判決にはなったが、格差是 正を求める声はこれからも強まり続けるだろう。