2018春闘-決起集会、討論集会を経て

3月14日、春季総行動へGO!


shuntotoron2018春闘がそれぞれの労働組合ではじまっている。奇しくも安倍政権は今国会で「働き方改革」を打ち出し、その実は一括法案によってこれまでの労働法制をさらに改悪してしまおうという意向のようだ。

しかし、厚労省によるデータ改竄、不可思議なデータ捏造によって、「裁量労働制」外さざるを得ない状況と立ち至った。とはいえ、攻防はこれからも続く。ちまたでは長時間労働といじめ、パワハラが蔓延し、とりわけ若者の過労自殺が報じられている。「8時間働けば生活できる賃金を!」、これが全労協を含めて「けんり春闘」の共通スローガンとなっている。


そうした状況下、2月16日にエル大阪南館ホールで、おおさかユニオンネットワークの2018春闘決起集会が開催された。今回のゲストスピーカーは渡辺照子さん。17年間を派遣社員として働き、3ヶ月更新とはいえ事実上は自動更新できて、2人の子どもを育てたシングルマザーでもある。しかし、このまま経過すれば来年には無期雇用になるかもしれない(218年問題)直前の昨年10月に契約終了を告げられ、12月に雇い止めとなった。渡辺さんは、そうした派遣労働者の置かれた状況をリアルに語り、波乱万丈の半生をまじえて、切なくもパワフルな話を展開した。

特別報告では藤原航弁護士が「働き方改革」の問題点を国会情勢を含めて指摘。さらに特別アピールとして、「今年中の解決」を訴えたJAL争議団、業者団体と結託したネオナチ・排外主義勢力から執拗な組合攻撃を受けている全日建関生支部、長時間労働や分会長襲撃事件を受けた奈良のエム・ケイ運輸(全日建トラック支部)の発言を経て、教育合同、郵政ユニオン、ケアワーカーズユニオン、なにわユニオンなどがアピールした。

翌17日~18日は西日本春闘討論集会が北九州市であり、大阪からは8人が参加。とくに懇親交流会では、九州での多彩多様な運動経験を聞くことができた。来年は徳島開催の予定。

そして、いよいよ3月14日は春季大阪総鼓動の日。今年は例年に比べて件数が少ないようだが、その代わりにいつも以上に濃密なアクションを展開して、問題解決の一助としたい。とにもかくにもガンバロー!