介護の切りすてアカン!総がかり集中行動

[caption id="attachment_1597" align="alignleft" width="306"]pic 大会でのケアワーカーズユニオンの面々[/caption]

11月11日、扇町公園-PLP会館-府下各地で


11月11日は(いい日いい日で)「介 護の日」と政府は標榜しているらしいが、 介護の現場から見るとトンでもない話である。

要するに介護サービスの切り捨てが進 み、「保険料あってサービスなし」になろうとしている。介護事業所の倒産や廃業も過去最多となり、あまりの低賃金・劣悪環境に介護職員のなり手がなく、介護現場は大変なことになっている。

具体的には5月26日に介護保険法等の大幅改定案がまともな審議もないままに国会で成立。社会保障審議会介護給付費分科会が頻繁に開かれ、来年4月実施の介護給付見直しの内容を審議するなかでは、例えば在宅介護を支える生活援助の切り捨てなどの大改悪が狙われている。また、要支援者の訪問介護・デイサービスが自治体の総合事業に移行している。

そこで介護に関わる当事者(介護職の労働者、事業者、高齢者や家族)が今年5月に「介護・福祉総がかり行動」を立ち上げ、さまざまな活動を展開してきた。ケアワーカーズユニオンもこの動きに合流している。

9月29日~10月1日には介護問題ホットライン(電話相談)を開設、大阪府・市に対しても申し入れ行動を展開した。そして10月27日には「問題あり!介護現場の交流会」と銘打った集会を開催。デイサービス事業者や訪問ヘルパー、施設労働者、ケアマネージャー、市民派議員などが寄って、さまざまな問題を議論した。

 11月11日は集中行動


こうした活動の集中日が11月11日になる。まずは13時に扇町公園に集まろう。題して「いい介護の日?そりゃゴカイ!現場から叫ぶデモ」。バナー(横幕)を持って楽器も持って、できるだけ華々しくデモをする。行き先は割合と近くの与力町公園。

続いて、そこから近くのPLP会館に移動して15時からの講演会に参加。タイトルは「相模原事件と関わって障がい者の自立支援を問う」(主催は大阪市立大 学大学院共生社会研究分野)、メインスピーカーは和光大学名誉教授の最首悟さん。

最後は京橋駅前で「介護ウェーブ宣伝」を行う。こちらは全日本民主医療機関連合会(民医連)の主催。該当で介護問題についてビラやスピーチなどで市民にアピールするのだが、京橋だけじゃなく、堺や西淀川、東大阪でも行うらしい。

なお、ケアワーカーズユニオンから要請署名(①生活援助をはじめとするサービスの切り下げなど制度改悪を行なわないこと、②利用者負担を引き上げないこと、③介護従事者の賃金・労働条件を国庫負担で改善すること)へ の協力を求められているが、その厚生と労働省との交渉は11月24日に行われる。