NTT西日本グループ企業が韓国人の外国語通訳者を“偽装派遣”か(平野次郎)



20170713-00073255-roupeiro-000-3-view電話での通訳翻訳業務をする契約社員として採用されたのに派遣社員として扱われ雇い止め(解雇)になったとして、韓国人の盧相永さん(47歳)が採用先のNTTマーケティングアクト(大阪市)を相手に、労働契約上の地位確認と300万円の慰謝料などを求めて大阪地裁に提訴。第2回口頭弁論が7月7日に同地裁で開かれ、被告側が準備書面による陳述で反論した。

原告の盧さんは1991年に来日したニューカマーで現在は大阪外語専門学校の非常勤講師をしている。被告はNTT西日本の子会社としてコールセンター業務を展開するなかで、企業や自治体向けに英語、中国語、韓国語の通訳翻訳サービスを提供する多言語センターを運営する。

訴状によると、盧さんは2015年11月ごろ、多言語センターで韓国語を担当する知人の韓国人から求人の情報を聞き、16年2月に同社の採用試験を受けた。その日のうちに知人から電話で合格を知らされた。約1週間後、指示された大阪市内のマンパワーグループへ行くと、3カ月ごとの有期契約であることなどを告げられた。

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