過労死等防止対策推進シンポジウム

働き続けることのできる社会をめざして 

3年前に議員立法として成立した過労死等防止推進法。厚労省は法律が施行された毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、全国各地で過労死等防止対策推進シンポジウムを開催している。大阪で11月2日にグランフロント北館で開催される催しも今回で3回目。厚労省主催、業務委託会社が請け負ってはいるが、実際に企画を考え、講師手配などをしているのは過労死防止センター・大阪 (大阪全労協の参加)である。今回の基調 講演は、滋賀大学名誉教授の大和田敢太さんが「過労死とハラスメント」と題して行う。最近の労働相談の多くがパワハラ、セクハラ理由であることを思うと、時宜に相応しい。また報告としては、大阪労働局から労働基準部監督課長が「大阪労働局の過労死防止の取り組み」と題して、さらに過労死防止センター・大阪 の代表幹事でもある森岡孝二さん(関西大学名誉教授)が「過労死防止法制定から3年、取り組みと現状」と題して、行政と運動団体のそれぞれの立場から発言を行う。そして、過労死を考える家族の会からの発言は、夫や子どもがどういう働き方を強いられ、過労死・過労自死に追いつめられたかを切々と語ってくれるだろう。平日午後の時間帯で、企業関係者が多い集まりではあるが、時間の都合がつく方は参加されたい。