いまこそアベ政治をストップさせるチャンス

デモ10.21集会(エルシアター)、11.3集会(剣先公園)にも結集を

 安倍が画策した突然の解散・総選挙、 それに対抗するような小池の急遽の希望 の党結成、そして前原の唐突な民進党解 消・希望の党への合流論…。まさに「政 界、一寸先は闇」の見本のような日本の 政治地図だ。

もし前原提案を小池がそのまま飲んで いたら(ことの正否はともかく)「安倍VS 小池」という政権選択選挙になっていた だろう。しかし、小池はそのまま飲むこともなく、「選別・排除」を言い出した。 さらに、自分自身が立候補することも否定(10月5日現在)。そして、一時期の 「小池旋風」も勢いを減退させている。 いずれにせよ、民進党は「立憲民主党、 希望の党、無所属」に3分解した。

こうした経過と結果にいちばん驚いているのは、ひょっとして安倍と小池かもしれない。当初の第一声がもたらした結論部分に「こんなはずではなかったはず…」と。泣いても笑っても、結果は10 月22日に決する。その後もきっと混乱は続くのだろうけど…。政治が必ずしも政治家が動かすものではないことの証左 であるともいえる。

今回の選挙では、「アベ政治を許さない」としてきた私たちが、どの程度まで アベ政治にストップなりブレーキをかけることができるのか、が問われている。合わせて、一昨年の戦争法反対運動で広がってきた立憲主義やリベラルな政治への希求がどういうレベルで芽を残すことができるのかも鍵となるだろう。

選挙の構図そのものも変わった。自公 VS希望VS立憲民主・社民・共産の三つ巴 となり、かえってわかりやすくなったともいえる。安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は、リベラル野党勢力の連携と結集を求めて、立憲民主党の枝野代表に申し入れた(写真下図)。これまで野党結集を訴えてきた市民団体の 思いもそうだろうと思う。

10.21集会、11.3集会も決してお忘れなきように…

ところで、突然の選挙で印象が薄くなった感があるが、これまで準備を重ね、予定してきた行動も忘れてはいけない。

ひとつは10月21日の「戦争あかん!基地いらん!関西のつどい」。エルシアターで開催され、講演は山城博治さん(沖 縄平和運動センター)とジャーナリストの斉藤貴男さん。安倍政権が押し進めている改憲策動と沖縄の平和的生存権・民主主義の破壊に抗する闘いと連携・連帯したい。なお、同日同時刻に開催される予定だったダイバーシティパレードは延期されることになった。同日夜の大阪市の存続を求める署名出発式は予定通りに開催される。

また、11月3日には「9条改憲を許さない!戦争も、核兵器も、辺野古新基地もいらない」おおさか総がかり集会(集会後デモ)が、中之島公園剣先広場で開催される。スローガン通りに「アベ政治を終わらせよう!」が実現しているか…。