3.17春季大阪総行動の成果も得て...4.27大阪全労協17春闘交流会へ

3月17日、おおさかユニオンネットワークによる恒例の春季大阪総行動が行なわれた。

今春、当初は10ヶ所の行動対象があったが、準備過程で1件、直前に1件のキャンセルがあり、最終的に8ヶ所へのアクションとなった。キャンセルの理由は、当該企業から「うちに来るのは勘弁してくれ」と泣きが入り、和解が成立したり、「誠実な交渉を約束する」と相互確認したため。



その点では、この総行動にもそれなりの存在価値があるということを、あらためて確認した。スタートはNTT関連企業のマーケティング・アクト。外国人(韓国人)労働者の雇用をめぐる争いで、はじめての場所であり、集結地点が狭いこともあって、近くの公園に集結して簡単なスタート集会をすませたと、会社門前で申し入れ行動と抗議集会を開いた。続いてはYWCAで、労組書記長に対する指名解雇に対するアクションである。午前中の行動はこれで終了。

午後の再スタートは大阪市役所から。介護事業制度の改変に伴う介護労働者の処遇と利用者の利便性などの申し入れを大阪市に対して行った。そして、いま話題の森友学園問題を追及するために大阪府教育庁私学課へ。立ち見も多く、用意された部屋には入りきれないメンバーが注目するなか、小学校認可に関する私学審議会の経緯説明、法令違反の塚本幼稚園の認可取り消し、同幼稚園のヘイト・園児虐待への対処などを求めた要求書を提出し、主旨を説明した。

ここから今回は2つのコースに分離。ひとつは、大阪府教委に対する講師雇用継続を求める申し入れ行動から日本郵政近畿支社に対して郵政ユニオンの春闘要求。もうひとつは、かなりの遠征になったが、全港湾大阪支部の海田工業分会(宝塚市)への激励と会社の組合忌避に対する抗議行動、そして日本航空の大阪空港支店への要請行動で締めた。

その後、各組合でもさまざまな17春闘の取り組みがなされているので、昨年引き続いて4月27日にエル大阪で大阪全労協17春闘交流会を開催する。今回は、基調として全港湾関西地本委員長の大野委員長を招き、17春闘の特徴なり、情勢と課題についての発言を求め、そのうえで各組合からの春闘の取り組み、生家や反省などを述べてもらう。

まだ春闘が終わっていない組合もあるだろうが、さまざまな産別・業種の組合が結集する全労協ならではの交流企画として議論を積み上げ、今後の活動のヒントが得られれば、これに勝る成果はないだろう。交流会後は、よろしければ酒を酌み交わしての懇親会へ

【大阪全労協機関紙2017年3月308号】