10月6日(土)・7日(日)、扇町公園で、「レインボーフェスタ2018」が開催されました。教育合同は今年も協賛広告を出すとともに、セクシャルマイノリティーにフレンドリーな店などを紹介する「関西レインボーマップ」にも事務所を紹介してもらいました。7日のレインボーパレードには7名の組合員が参加しました。
沿道の応援もハンパない「デモ」
扇町公園を出発して、天六→堂山→曽根崎を回って扇町公園に戻ってくるという「レインボーパレード」。私たちは、郵政ユニオンの方たちと一緒に、「杉田水脈生産性で差別するな!」「ちがったままで、いっしょにいきよう」などのパネルや横断幕を持って歩きました。ドラッグクイーンの皆さんがパフォーマンスするフロート、ダンスミュージックが流れるサウンドフロートなどもあって、参加者も沿道の人たちも楽しめる「デモ」でした。民商や共産党の事務所前では熱烈な歓迎を受け、周辺のマンションの住民や子どもたちも楽しそうに手を振ってくれました。
映画「愛と法」の勝手に宣伝隊
先号の紙上でも紹介した、映画「愛と法」。パレードでは、映画のポスターを持って、映画のちらしをパレード参加者に配りました。フェスタには南和行弁護士と吉田昌史弁護士も参加されていて、映画の主人公と記念写真を撮れるという幸運にも恵まれました。パレードで、同じように映画の巨大なポスターを持っている人を発見。近づいてみるとはこの映画の編集とプロデュースをされている秦岳志さんでした。参加者の多くが、この映画を観たという人、これから観たいという人で、反響の大きさを実感しました。
若者と語り合える場でもある
パレードの途中で、私の教え子とも再会しました。普段はデモとかに参加しないという彼、知り合いがゲイの方ということで、一緒に参加したそうでした。パレードのあとも一緒にビールを飲みながら、「若い頃からこういうのに参加できたらいいなあ」と語ってくれました。何年か前も、他県から来た若者と、パレードの間かなり話をすることができました。「高校の中では言い出せなかった」と話す若者に、まだまだ私たちのやるべきコトはたくさんあるなと感じました。来年は生徒も誘ってみようかな。