ゼネラルユニオン
2018年9月3日、大阪地方裁判所で学校法人樟蔭学園の「無期転換逃れ雇い止め裁判」が始まった。
この事件は既に何度か報告されている通り、学校法人樟蔭学園が「改正労働契約法に基づく有期契約労働者の無期契約への転換はやらない」ことを理事会で決定し、これを拒否したゼネラルユニオン組合員を契約が満5年となる2018年3月31日で雇い止めした事件である。
同法人はゼネラルユニオンとの団体交渉を1回持った後、相当懲りたのか「団体交渉は法解釈を議論するところではない」として団体交渉を拒否し、労働局や労働基準監督署の指導も拒み、ついに雇い止めを受けた組合員が同法人を訴えたものである。