11月18日 第27回全労協女性委員会総会にあつまろう!!
菱別・ハラスメント・解羅にめげす闘う女性たち 語り合おう

安倍政権は、同ー労働同一貫金をぶち上げ、「働き方改革」と称しこの国から非正規という言葉を一掃すると「幻想」をふりまきましだ。しかし明らかになった法案要綱は、過労死ラインの残業規制、104日の休日以外はすべての労働時間規制の対象外とする高度プロフェッショナル制度導入と裁屋労働の拡大と長時間労働規制とは真逆のものでした。同ー労働同一賃金の言葉は消え、ほとんど路等実現には効果の無かったパート法の規定に有期労働者を加え、労働契約法20条の削除、労働法制に「生産性の向上」を目的に入れるなど8つの法律をー括で改定するというものでした。
働く女性たちの57%が非正規雇用、非正規で働く労働者の68%が女性と、非正規問 題は女性問題です。非正規で働く女性の85%が年収200万円以下の収入しかありませ ん。総選挙で法案の行方はわかりませんが、これでは女性は自立して人らしく生きることができないし、日本のジェンダー平等度は144カ国中111位(2O16)が改善される期 待もできません。
女性委員会は、「世帯主概念を打破し、さまざまな状況の女たちが主体的に働き、一人の人間として生活できる職場づくりをめざそう」と活動してきましだ。全労協に参加する女性だちは官・民・正規・非正規の職場でさまざまに闘いを続けています。労契法2O条裁 判も控訴審が始まっています。今年も平和と平等を考え、雇止めや倒産攻撃、差別、ハラスメントに抗して今を闘う女性だちの経験を交流し、明日へとつなげていく場にしだいと考えています。是非ご参加を!
