
この「レッスン毎教師」は、設定された労働時間がフルタイムの人達より短いだけの非常勤教師とは異なって労働時間が設定されておらず、次の日のスケジュールを前夜に知らされる。
ゼネラルユニオンはベルリッツに対して、労働時間が定められていないこのような契約は労働基準法が容認するものではない、と改善を求めてきた。
われわれの改善要求は、単に法律の適用に関する技術的な問題から出されているのではなく、以下に述べる具体的な諸問題に基づくものなのだ。
端的に言えば、ベルリッツ・ジャパンの全てのレッスン毎教師達(その数は実に多い!)は、これまでの通常と比較して30~70%もの大幅な授業数の減少に直面しているのである。
ゼネラルユニオンは現在ベルリッツに対して、これらの教師達の収入と雇用を保障する手立てを実行するように提案している。
